ヤフースポーツのまとめです

スポーツニュースの感想・意見をまとめています。

2020年05月

 ◆第87回日本ダービー・G1(5月31日、東京・芝2400メートル、良)

 2017年に生産されたサラブレッド7262頭の頂点を決める競馬の祭典は3歳牡馬18頭によって争われ、1番人気のコントレイル(栗東・矢作芳人厩舎、父ディープインパクト)が優勝。皐月賞に続く2冠を、デビューから無傷の5連勝で飾った。勝ち時計は2分24秒1。

 無敗で皐月賞、日本ダービーの春の2冠を制するのは、2005年のディープインパクト以来、史上7頭目(ほかに1951年トキノミノル、1960年コダマ、1984年シンボリルドルフ、1991年トウカイテイオー、1992年ミホノブルボン)。

 騎乗していた福永祐一騎手(43)=栗東・フリー=は2018年のワグネリアンに続く日本ダービー2勝目。管理する矢作芳人調教師(59)も2012年のディープブリランテに続くダービー2勝目となった。

 3馬身差の2着は、1冠目の皐月賞と同じく、2番人気のサリオス(ダミアン・レーン騎手)が入り、さらに1馬身3/4差の3着は10番人気のヴェルトライゼンデ(池添謙一騎手)が入った。

 三浦騎手(ヴァルコス=14着)「いつもより前で競馬がしたくて出していった。やりたい競馬はできた。これから良くなる」
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 スペイン1部Rマドリードから同マジョルカに期限付き移籍中の日本代表MF久保建英(18)の来季去就について、スペイン移籍専門サイト「Transfer20」は29日、イタリア1部の名門ACミランが期限付き移籍での獲得を目指していると報じた。

 久保は今季限りでマジョルカを退団し、来季以降もRマドリードと契約したまま期限付き移籍をするとの見方が有力。これまで同国1部のRソシエダードやベティス、フランス1部パリSGなどが受け入れ先として報じられてきた。

 久保は今季24試合に出場し3得点。守備的な戦術への適応に苦しみ一時はレギュラーを奪われたが、2月21日のベティス戦で先発復帰。新型コロナウイルス感染拡大の影響でリーグが中断するまでの3試合すべてに先発し、2得点1アシストをマークしていた。
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 ◆第87回日本ダービー・G1(5月31日、東京・芝2400メートル、良)

 2017年に生産されたサラブレッド7262頭の頂点を決める競馬の祭典は3歳牡馬18頭によって争われ、1番人気のコントレイル(栗東・矢作芳人厩舎、父ディープインパクト)が優勝。皐月賞に続く2冠を、デビューから無傷の5連勝で飾った。勝ち時計は2分24秒1。

 無敗で皐月賞、日本ダービーの春の2冠を制するのは、2005年のディープインパクト以来、史上7頭目(ほかに1951年トキノミノル、1960年コダマ、1984年シンボリルドルフ、1991年トウカイテイオー、1992年ミホノブルボン)。

 騎乗していた福永祐一騎手(43)=栗東・フリー=は2018年のワグネリアンに続く日本ダービー2勝目。管理する矢作芳人調教師(59)も2012年のディープブリランテに続くダービー2勝目となった。

 3馬身差の2着は、1冠目の皐月賞と同じく、2番人気のサリオス(ダミアン・レーン騎手)が入り、さらに1馬身3/4差の3着は10番人気のヴェルトライゼンデ(池添謙一騎手)が入った。

 池添騎手(ヴェルトライゼンデ=3着)「勝ち馬を見て、いいレースができた。素質があることを証明できた。ただ、3コーナーで勝ち馬にポジションを先に取られたのが痛かった」
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<巨人紅白戦:紅組2-0白組>◇第2試合◇31日◇東京ドーム

正捕手候補の巨人大城卓三が、どでかい1発を放った。



紅組の「4番捕手」としてスタメン出場。0-0の4回1死走者なし。白組先発の新外国人右腕のサンチェスが投じた内角高め147キロを完璧に捉え、右翼席の中段へ着弾させた。打った瞬間にそれと分かる弾道に、右翼手パーラも1歩も動けず。「ドン」という衝撃音が響き渡った。「完璧に捉えることが出来ました」と広報を通じてコメントした。
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<目黒記念>◇31日=東京◇G2◇芝2500メートル◇4歳上◇出走18頭

横山典弘騎手(52)が騎乗した1番人気キングオブコージ(牡4、安田翔)が、1勝クラスから破竹の4連勝で重賞初制覇を飾った。



先行したここ3走とは違って後方待機策を取ったが、直線では馬場の真ん中から脚を伸ばして抜け出した。勝ち時計は2分29秒6。1番人気の勝利は、12年スマートロビン以来8年ぶりとなった。

半馬身差の2着にアイスバブル、3着にステイフーリッシュが入った。

馬連(4)(5)4630円、馬単(5)(4)6300円、3連複(4)(5)(11)1万9270円、3連単(5)(4)(11)8万6550円。

(注=成績、払戻金は主催者発表と必ず照合してください)
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 ◆第134回目黒記念・G2(5月31日、東京・芝2500メートル、良)

 日本ダービー終了後の東京競馬場の最終レースとして行われたハンデG2は、古馬18頭によって争われた。横山典弘騎手が騎乗した1番人気のキングオブコージ(牡4歳、栗東・安田翔伍厩舎、父ロードカナロア)が直線で馬群を割って差し切って優勝。今年1月に1勝クラスを勝ち上がると、2勝クラス、3勝クラスに続き、4連勝を決めて、重賞初制覇を果たした。勝ち時計は2分29秒6。

 半馬身差の2着は6番人気のアイスバブル(ダミアン・レーン騎手)。さらに半馬身差の3着にはトップハンデの57・5キロを背負っていた7番人気のステイフーリッシュ(坂井瑠星騎手)が入った。

 坂井騎手(ステイフーリッシュ=3着)「イメージ通りの競馬はできた。直線もじわじわきてくれているが、(57・5キロの)ハンデの分もあった」

 高倉騎手(ノーブルマーズ=4着)「惰性でスピードに乗せたところで勝負したかったので、直線で前が壁になったのは痛かった」

 三浦騎手(ゴールドギア=5着)「タフな馬で距離はもっと長くてもいい」

 浜中騎手(メートルダール=7着)「よく頑張って走ってくれています」

 武豊騎手(ボスジラ=9着)「最後は伸びてきているが、スパッと切れなかった」

 松山騎手(ウラヌスチャーム=10着)「今日は前半から行き脚がつかなかった」

 Mデムーロ騎手(タイセイトレイル=15着)「今日はハミを取らず、気難しい面を出してしまった」
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 東京12R目黒記念・G2・馬トク激走馬=ウラヌスチャーム

 前走のメトロポリタンSは、鞍上・横山典騎手の意表をついた逃げ作戦で悠々の押し切り。過去5勝中4勝が左回りで、持久力に優れるタイプだけに今回の条件はベストだろう。

 今回外国人ジョッキー騎乗で注目を集めるオセアグレイト(ルメール)、タイセイトレイル(Mデムーロ)、アイスバブル(レーン)を前走で負かしているため、当然マークはきつくなるが、元来逃げなくてもレースができる馬。2、3番手から持続力を生かす早めの抜け出し策が理想型か。

 前走から1キロ減のハンデ54キロ、今年すでに重賞7勝の松山騎手とのコンビ結成と買える材料がそろった。他馬の出方を見ながら運べる外め13番枠も好材料だ。
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 今回の第102回全国高等学校野球選手権大会の中止という日本高校野球連盟のからの発表が5月20日に発表された。それを受けた形で、各都道府県連盟ではすぐに独自の開催を検討し始めていった。



 また、日本高野連からは、各都道府県高野連で独自の大会や試合を開催するにあたってのガイドラインが追って発表された。それによると、無観客試合を基本として控え部員や保護者に関しては各連盟判断。試合会場の入り口と三塁側と一塁側には消毒液を設置。入場者全員が検温、運営者等はマスク着用。複数の試合があるときには試合ごとにダッグアウトを消毒。さらに、試合に関しても、ハイタッチや握手の禁止、マウンド上での集合はグラブを口に当てる。そして取材に関しても、スタンドが基本ということなどが発表された。

 いずれにしても、これまでにない高校野球の光景となることは間違いない。

 それでも、この発表以前から、各都道府県連盟の動きは、地区によって差異もあったが、素早い対応のところが多かった。これは行政と同じかもしれない。政府が発信するよりも、都道府県の首長から発せられる言葉の方に説得力があり、対応力があるということに似ているのではないか。

 このことは、地方の時代ということが、令和の時代になって改めて見直されていくことの表れではないだろうか。その顕著な現象といえるのかもしれない。
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